ジャンプSQ.19D Vol.1

2014/02/02Comic 漫画, 集英社

ジャンプSQ.19D vol.1無料版 (※iTunesが開きます)

予定より2日遅れで審査通過&公開。
作品群はすでに紙版で読んでいるので感想は割愛するけど…『Dr.るっる』がそのまま載ってるのってアウトじゃね? まぁAppleの審査もけっこう抜けがあるっぽいので、いずれ沙汰があるやもしれん。

ともあれ自分の興味はすでに作品内容よりも、インターフェイスやら画像データの持ちかた、あるいはこの試みが集英社&出版業界にどんな影響があるのか、ということに移っている。

インターフェイスに関してはおおむね良好なんだけど、以下が気になるor改善されると嬉しい。

・メニューを出すのに画面左上が反応しない(やや内側)
・作品間にある作品・著者情報のページからメニューに戻れない
 (これは多分意図的なものだと思われ)
・全作品のデータを一括で落とせるボタンが欲しい
・作品リストに画像なしのテキストオンリー版も欲しい

データの持ちかたについては、「アプリ本体のサイズは小さく(4MB)、各作品のデータは初見時に取りに行く」という方法。アプリが今回用に新規に作られたものなのか、他からの流用なのかはわからないけど、ストレージを必要以上に圧迫しないという意味では合理的かもしれない。

が、この形式だとwebにアクセスできないところで初見の作品を読みたいと思ったときにデータが取れないというデメリットも。もっとも、お外でiPad片手、もとい両手にマンガを読む、っていうシチュエーションもあまりないだろうからさほど問題にはならないか。

気になるのは「作品に修正・削除があった場合、すでにダウンロード済みのコンテンツはどうなるのか」ということ。そのまま残るのか、再読み込み時に上書きor削除されるのか。『迷い猫オーバーラン!』あたりは毎回審査の当落線上だろうしなぁ。『迷い猫』に限らず、Appleの心づもりひとつで収録NGだったり突然修正・削除が入るようだと、安心してお金は払えんわな。

とりあえず自分は『ひまスペ兎!』『帝一の國』『地球侵略! コルレオニス』がAppleの審査を通るうちは有料版も買い続ける予定。夏号に限っていえば読切にもいい作品が揃っているし。だが『エグザムライ』、テメーはダメだ。まぁ『エグザムライ』は次から本誌行きだそうだけど。

集英社内&出版業界への影響については今後の動向を追っていけばいいとして、個人的に気になるのは今回の『19D』が集英社全体の意向として(集英社漫画誌の尖兵として)の試みなのか、SQ.編集部の自己裁量内での試みなのか、ということ。SQ.は公式サイトでもいろいろやってるけど、そのどれもが集英社全体の意向としてやってるわけでもなさそうだしなぁ…。いずれにせよ、今回の試みに関しては「集英社にしては珍しく動き早いな」という印象。

蛇足だけど、iTunes Storeでの評価がのきなみ好評なのは日本じゃ珍しいかも(笑)。今はまだ無料版だからだろうか。有料版になったらいつものようになるんかなぁ…。



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