呪街 1-3巻

2014/02/02Comic 漫画, 講談社

呪街 1 (アフタヌーンKC)
4063144585
amazonの配送料合わせのために、ずいぶん前に1巻だけ確保&放置していたのをようやく読了。すぐに残りの既刊(2&3巻)も購入してこれまた読了。

いちおうジャンルとしては超能力ものだけど、登場する能力者のほとんどが精神攻撃系の能力使いなので、戦闘シーンで何が起こっているかよくわからない。超能力を「波紋」なり「スタンド」という形で表現した荒木飛呂彦はやはり偉大なのだなぁ。

ただなんとなく、作者は超能力を絵で表現することに重きを置いていない(あるいは諦めている)ように見える。それよりも呪力者(能力者)の経歴や心の動きを重視しているようだ。実際お話としてもそっちのほうが面白い。あとはその画風ともあいまって、全体的に陰鬱な雰囲気が漂っているのも個人的には高評価の要因だったりする。

そしてもう1つの評価ポイントはカバーデザイン。特に1巻のカバーは色の組み合わせと配分が素晴らしい。紙質もいいし、手にして眺めているだけでうっとりするわ…。

とうてい万人におすすめはできないけど、ハマる人はとことんハマるだろうな、という作品。本誌連載も次回で最終回だし、単行本も次巻で完結だろうから読むならまとめてのほうがわかりやすい&面白いと思う。



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