[漫画] 彼女とカメラと彼女の季節 3巻:この作品のヒロインは誰だ?

2016/09/25Comic 漫画, 講談社


『つるつるとザラザラの間』1巻といっしょに購入。それぞれの単行本に封入されていたペーパーが両作品をクロスオーバーする内容になっていて、両作品を読んでいる身としては思わずニヤニヤしてしまった。

それはさておき『カノカメ』3巻である。こちらは単行本でしか追っていないので、どんな展開が待っているのか楽しみにしながら読んでいったわけだが…これはいい感じにこじれてきましたよ。

あかりはユキへの未練を捨てきれないまま、ユキのリクエストに応えるべく凛太郎と恋人の真似事を続ける。そんなことをしているうちに、あかりはわりと本気で凛太郎を好きになりはじめてしまうという。

うーん、あかりって思ったよりも状況に流されやすいタイプなのかしらん。前巻までの流れだと、あかりはガチだったはずなんだけど。

それじゃあユキに対する想いはただの憧れ、恋愛経験の少なさゆえの錯覚なのかといえば、それもまた違うようで、凛太郎には感じない肉欲的なものをユキにはハッキリ感じると独白しているあたり、あかり自身も自分の気持ちを持て余しているのかもしれない。

そして流れの中、あかりはユキを問い詰めるけども、ユキって本当に凛太郎のことを異性として好きなんだろうか? ここまでの描写を見るとなんだかあまりそういう気がしないのだよなぁ。凛太郎への執着は感じるけど、恋愛感情とは違う何かでユキは動いているような気がする。そのあたりはユキの家庭環境に原因がありそうな気もするけど、はたしてこの先それが語られる日は来るのか。

というところで、メインヒロインふたりが不安定なまま話は次巻へ。当初期待していた、わかりやすいガチ百合なお話にはならないらしいのはやや残念だけれども、逆に今までに読んだことのないような物語を見せてくれそうで楽しみである。

それにしても、今巻では凛太郎がすっかりヒロイン状態である。少女漫画のヒロインよろしく、ふたりのどちらかに彼は選ばれるのだろうか…?





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