[漫画] 彼女とカメラと彼女の季節 4巻:ユキの行動は天然か作り物か

2016/09/25Comic 漫画, 講談社


同じ出版社から同日発売の『甘々と稲妻』は電書版が同発なのに、こちらは紙のみ。編集部や作者の意向なのか、あるいは利益最大化のための出版社判断なのか。amazonへの表紙画像提出も遅かったし、単に出足が遅いだけならまだ期待も持てるけど…。

という不満はさておき、第4巻である。

あかり・ユキ・凛太郎の三角関係は前巻からさらに迷走。あかりはユキへの気持ちを残したまま凛太郎と付き合い中、ユキは凛太郎へ再度歩み寄り、そして凛太郎はユキのエキセントリックな行動で混乱し、あかりに対し暴走。うーん、実に思春期的展開。

今巻ではさらにユキと凛太郎の過去エピソードも明らかになり、ユキの奇妙な言動の原因の一端はここにあることも知れた。もっとも、ユキ自身はもともと体温の低い性格ではあったようだけれども。

それにしても今巻でのユキは以前にもまして不安定感が増している気が。彼女の言動は天然なのか、それとも抑圧された感情が歪んだ形で現れているだけなのか。後者ならこの先どこかで感情を爆発させることがあるかもしれないけど…どうだろう。

いずれにせよ、これでもうあかりとユキがいちゃいちゃした感じになるエンディングは望めそうもないなぁ。あかりがユキを丸ごと受け入れて不健全な関係が続くか、数年後のあかりがユキや凛太郎のことを「思い出」として語るエピローグで締めるか…。ハッピーエンドに向かう可能性があるとすればユキの写真の先生の存在くらいか? まぁどんな形になるにせよ最後まで注目していくけれども。





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