[漫画] てんまんアラカルト 3巻:天才現る(文字通りの意味で

2014/12/22Comic 漫画, 講談社

てんまんアラカルト(3) (講談社コミックス月刊マガジン)
小林 有吾
4063713679

最寄りの本屋に置いてなくて出遅れてしまったぜ。
そんなことはさておき待望の第3巻。

前巻に引き続き、今巻もゲスト登場→蒼司が料理をふるまう、の基本パターンでお話は進行。プロの監修もあってか、今回も美味そうな料理が複数登場。実際にこれらを食べられるお店ってあるのかなぁ。あったらぜひ行ってみたいものだ。お値段も張りそうだけども…。

今巻ではまだお話は大きく動いていないけど、渋谷の人物像や家政婦のキャラクターの一部、そしてなにより天満の才能の片鱗がわずかながら明かされたりして、今後につながる下ごしらえの巻と言えそう。

キャラクター的には渋谷の過去を知る老人・矢沢が、蒼司と渋谷をつなぐ役割で今後も出番が多くなりそう。女性キャラに対するエロ誘発要員としても有能(?)だし、この先ドラマ要素が強くなりそうな作品だけに、コメディとシリアスのバランスを上手く取ってくれそうだ。

氏の前作『水の森』もそうだったけど、今作もテーマとして天才というか、他を圧倒する能力を持った人間の苦悩みたいなものが描かれていくのは間違いなさそう。加えてこれまた『水の森』と同じく“家族”というテーマもあるし、いよいよ持って自分好みの作品になるという確信が持てた。次巻はまた半年後とかだろうけど、これなら安心して待てるなー。

しかしこの作品、話数とかサブタイトルが一切ないことに今さら気がついた(もくじもない)。連載のほうではどうなっているのかわからないけど、この編集の仕方には何か意図があるのかちょっと気になる。単に誌面のほうがサブタイなしの話数表記だけだから、というオチなのかもしれないけど。




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