[映画感想] 『デッドプール』:メタネタ満載で好き嫌いが分かれそう

2017/05/31Movie 映画, 洋画


字幕版をレイトショー鑑賞。

本作はマーベルの異端児、不死身の傭兵・デッドプールのお話。本国ではマーベルキャラ上位を争うほどの人気キャラだそうだけど、なんとなくわかる気がする(偏見に基づくイメージ)。

マーベルキャラでは唯一無二のアンチヒーローだけに、映画もやっぱり他のシリーズ作とはだいぶ違う。下ネタがバンバン飛び出すのはまぁいいとして、スクリーン越しに観客に話しかけてきたり、実写版キャストやら製作陣を茶化すようなメタネタ満載だったりと、よく言えば身近、悪く言うと身内感が強い。マーベル映画好きならちょっとした息抜き(?)的に楽しめると思うけど、そうでない人にはあまり面白くないかもしれない。

キャスト陣は全体的にキャラに合っていたように思う。デッドプール役、ライアン・レイノルズの「ヒーロー俳優としては決して一番手グループではない」感とか(失礼)。あと、個人的にはネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役のブリアナ・ヒルデブランドが好みすぎるんだけどどうしたらいいですかね…。

アクション&CG方面、デッドプール自身が(不死身である以外は)超能力的なものを持たない、身体ひとつで戦うキャラなので、他のマーベルヒーローと比べるとやや地味な感じがあるけども、スティーブン・セガールとかチャック・ノリス全盛期世代のオッサンとしてはこうした正統派の肉弾キャラはけっこう好きだったりする。アクションを起こすたびにやたら回転するのは謎だけれども。

また、アクション&CG方面の演出が控え目(?)な分、音楽にはけっこう力を入れているいる印象があった。歌ものも多くて作品全体の盛り上げに一役買っていたのは間違いない。もっとも、まさかあの名曲までぶっ込んでくるとは思わなかったけれども。

蛇足ながらエンドロール後のおまけシーン、個人的には『アベンジャーズ1』のそれの次いで好きかも。そうなんだよなぁ、これ、続編決定してるんだよな…。




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