[映画] 『ゴーストバスターズ』:懐古志向が勝ってしまうかも…

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本日8月11日から一部劇場で先行上映(字幕版のみ)。本公開は8月19日から。自分は例によって試写で(2D字幕)。


さて本作、一定の年齢以上の人なら誰でも知っていると言っても過言ではない『ゴーストバスターズ』(1984)のリブート版である。実に32年か…。

ストーリーのほうは初代リスペクトというかまさにリブートで、たしか初代もこんな展開だった気がするなー、と思い出しながら見ていた。しかも冒頭で例の曲(しかもオリジナル版)がちょっと流れたりして、初代を知っていればそれだけでもう感動である。

本作がオリジナル版と異なるのはバスターズの面々が女性であることと、ゴースト退治の道具がパワーアップしていること。前者については残念ながら本国では性差別や人種差別に繋がってしまったようだけど(それ以前に「ギャグが寒い」など、内容自体にネガティブ評価がついているようだ)、まぁ今のご時世ならこの変更は全然アリだと思う。後者については30年を経ての映像技術の進歩もあってなかなかのもの。配給サイドとしては3D版を推しているようだけど、たしかに3Dが効いてそうなシーンが随所に見られた。

キャラクター面ではやはり秘書役のクリス・ヘムズワースに要注目。ストーリー的にもそうだけど、すっかりイケメン専門な彼がこういうおバカな役をやるのってめったに見られないだろうし。もっとも、『アベンジャーズ』シリーズでのソーは実はわりとギャグキャラ寄りという気がしないでもないけど。

加えて前作に登場したキャストも役どころを変えて出演していたりして、まぁオールドファンに対してはサービス満点である。それとマシュマロマンも。

ただ一方でゴースト退治シーンをもっと見たかったなぁとか、言うても今のハリウッド基準から言えば格段にCGが凄いわけでもないなぁとか、さらに日本だとこの時期『シン・ゴジラ』『X-MEN』『ペット』『ジャングル・ブック』とあって興行的には苦戦しそうだなぁとか思ったりもする。

というところで、若い人に受けるかどうかは正直よくわからないので、とりあえず初代に懐かしさを覚える人にだけおすすめしておきたい。








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