[映画感想] 『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』:前作の予習が必要

2017/05/31Movie 映画, 洋画


9月1日より公開、『グランド・イリュージョン』(2013)の続編。そういえばこれも試写で観ていたんだった。


さて本作、ストーリーは完全に前作からの続きなので、前作を観ていないといきなり置いてきぼりにされる。前作は(そして今作も)アメリカ本国ではけっこうヒットしていることもあってか、前作のおさらいになるようなシーンや説明ゼリフもほとんどない。なのでこの時点で観る人を選ぶ作品だと言える。

本作のウリであるマジック・イリュージョンの類は今作も健在。自分は勘違いしていたのだけど、作中で披露されるマジック・イリュージョンはすべて実現可能なものらしい(前作から)。まぁ中には「理論上は」という但し書きがつくものもあるけれども。

もっとも、イリュージョンの規模は前作でだいたいわかっているし、CG合成が当たり前の今の映像技術を考えると、映画の中でイリュージョンの凄さを100%伝えられているかは微妙なところ。やっぱりこういうのは肉眼で見るのが一番インパクトがあるし。

というか、今作でのマジック・イリュージョンの中で一番の見どころが、チップを盗み出すときのカードスローイングでの連携シーンだというのがなんとも。これ、マジックというよりはテクニックの世界だしなぁ。他だと雨をコントロールするシーンがいかにもイリュージョン、という感じでよかったと思う。

とまぁ、全体的に褒めにくい内容ではあるのだけど、キャストだけはガチ。残念ながらフォー・ホースメンの紅一点、アイラ・フィッシャーは妊娠中だったとかで新キャラが代役になっているけれども、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ(ジェームズ・フランコの実弟)、マーク・ラファロ、モーガン・フリーマン、マイケル・ケインと、名優や名優予備軍が勢ぞろい。さらに今作の悪役としてダニエル・ラドクリフも登場。おい、最後の人はガチの魔法使いやないか!(錯覚

ちなみにキャストの中にお気に入りがいるなら↓の映像もおすすめ。


とりあえず前作は各種VODにも入っているので、これから観に行こうという人は前作をおさらいしておくことをおすすめする。








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