[映画] 『とびだすプリパラ』:『ラブライブ!』で観たかったかも

2017/01/21Movie 映画, アニメ


フルタイトルは『とびだすプリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリ』、本日より一般公開。自分はだいぶ前に試写にて3D版を鑑賞。

TVアニメのほうはほとんど見ていないのだけど、本作はTVアニメ版のライブシーンを集めた総集編である。劇場映画化に当たってはキュー・テックの「2D-3D変換」という技術を使って後から3Dコンバートしているとのこと。

…なんだけど、ぶっちゃけ3D変換の技術とかはどうでもよくて、本作の見どころはその構成。約60分の上映時間のほとんどがライブシーンで占められており、とにかく全編歌いまくり・踊りまくり。記憶が定かではないけども全部で15曲前後はあったんじゃなかろうか。

曲の構成は何やら決まりがあるらしく、途中で変身バンク(サイリウムチェンジと言うらしい)を挟んでのほぼフォーマット展開。なので一見単調なのだけど、曲&メンバーが異なることと、短時間での繰り返し効果で逆にテンポがよくてテンションも上がるという。60分という尺も合わせて、本来のターゲットである女児にも優しい作りである。

そしてこの映画を見ていて思ったのは、「『ラブライブ!』の劇場版もこういう作りでよかったんじゃないかなぁ」ということ。TVアニメ2期の展開上、劇場版はストーリーに蛇足感もあったし、こういうダンスPV集みたいなやつのほうが円盤も売れそうだし。まぁラブライブ!の場合、製作委員会のメンツからして「新曲も作ってCD売らな」というのもあるんだろうけども。

ともあれ、アイドルアニメの映画ビジネスの手法をまたひとつ知ることができたのは個人的に収穫だった。

蛇足ながら先にちょっとだけ触れた2D-3D変換技術、後から3D化しているわりにはだいぶ自然な感じだった。もともと人物が3Dモデルで作られているのも影響しているのかも? 逆に真正面からの映像でアゴのライン周辺に違和感があった。この技術が今後も使われていくのかわからないけど、まだ改善の余地はありそうだなと。




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