[映画] 『セーラー服と機関銃 卒業』:橋本環奈を愛でるだけの映画

2016/03/08Movie 映画, 邦画


3/5より公開。自分は例によって試写で。

本作は薬師丸ひろ子主演で1981年に公開された『セーラー服と機関銃』の続編である。最初は「リメイクか?」と思ったけどそうではないらしい。35年ぶりの続編であるうえ、前作から今作の間にも一事件あったようで、それが続編なのかリメイクなのかをわかりにくくしているように思う。もちろんキャスト変更や、時代の変化も大きな理由ではあるけれども。

さて、内容としては前作と同様「橋本環奈のためのアイドル映画」と言った体。演技力に関してはお察しだけど、それを言ったら当時の薬師丸ひろ子だって…ということになるのでそこはスルー。それでもひとつ言えるのは、「演技をしてないシーンのほうが可愛い」ということ。具体的にはメダカカフェが襲われたあとの組員たちとの会話シーンや、ラスト前のエレベーター内のシーンなど。

ストーリーに関して言うと、先に触れた「前作から今作までの間にあった出来事」の説明がわかりにくかったところがまず引っかかる。このへんは原作小説ではちゃんと描かれているのかもしれないけども。あと自分の場合、中途半端に前作の記憶があるせいで余計わかりにくく感じてしまうのかもしれない。

ストーリーに関してさらに言うと、敵がそんなに悪じゃないというか、敵の理屈もそれなりに筋が通っているのが困りもの。ここはもっとわかりやすく勧善懲悪の構図にして欲しかったなぁ。

いずれにせよ、橋本環奈の映画初主演作ということで、ファンなら必見の1本ではあると思う。また、作中のところどころに前作のオマージュも散りばめられているので、旧作を観ている人も前作と比較しながら観ればそこそこ楽しめるのではないかと。

余談ながら、本作の鑑賞に合わせて旧作を観直したのだけど(Amazonプライムのラインナップに入っている)、時代を感じるというか、少なくとも今では地上波放送は無理だろうなぁ、という要素が散見された。昭和って本当に自由だったんだな…(ロートル感

(2016/3/8追記)
大爆死じゃねーか!







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