[映画感想] 『二重生活』:むしろ原作小説に興味がわく

2017/05/31Movie 映画, 邦画


1週間遅れの鑑賞@新宿ピカデリー。


本作は小池真理子の同名小説を映画化したものだそうだ。原作は未読だけど、どのみち大幅に脚色されているとのことなのでさほど問題ではなさそう。

ストーリーは公式サイトなり映画サイトなりで見てもらうとして、感想としては正直「微妙」である。

実際に観た内容から読み取れるテーマとしては「人は誰でも他人からは見えない生活を送っている、誰でも知られざる一面を持っている」というところだけど、そらそうやろ、としか言いようがない。

物語の鍵となる珠(門脇麦)、石坂(長谷川博己)、篠原(リリー・フランキー)それぞれの生活が絡み合う構造がひょっとすると本作の面白さなのかもしれないけど、それも前述のテーマが普通すぎてかすんでしまった感じ。

なので途中からはもうストーリーそっちのけでキャストだけ見ていた。「門脇麦って業界内では評価が高いけど、実は脱ぎっぷりがいいだけで演技はそれほどでもないんじゃあ…」とか、「長谷川博己は巧いけど、なんかこういうキャラが続いてて損してるなあ」とか、「リリー・フランキーはもうすっかり俳優だよなあ。しかもこっちは長谷川博己と違って“いい人”役が多いよなー」とか。

いずれにせよ、他人にオススメするほどでもなく、レンタル落ちしてから観れば十分、という評価。個人的には映画を観たことでむしろ原作小説のほうに興味がわいた。今月発売の新Kindleを予約注文してあるし、届いたら買って読んでみるかな…。





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