
XREALは2026年10月7日、Android XR向けに開発したXRグラス「XREAL AURA」の日本国内価格を発表した。
12GBメモリ+256GBストレージモデルが22万9800円、16GB+512GBモデルが26万9800円(いずれも税込)。日本・米国・カナダ・韓国で年内の出荷を予定している。
XREAL AURAの日本価格
XREAL AURAの価格は以下のとおり(いずれも税込)。
- 12GBメモリ+256GBストレージ:22万9800円
- 16GBメモリ+512GBストレージ:26万9800円
各モデルにはMサイズ(60~66mm)とLサイズ(66~72mm)を用意。現在は日本・米国・カナダ・韓国で各種予約パスを購入したユーザーを対象に、残額の支払いを受け付けている。10月7日以降も「XREAL AURA 予約パス」の販売は継続する。
10月7日以降に新たに予約パスを購入したユーザーの残額決済は10月31日から開始する予定。また、予約パスのないユーザー向けの一般予約については後日発表予定となっている。
予約パス購入者は優先出荷の対象に

10月7日以前に各種予約パスを購入したユーザーは10月7日21時から残額の支払い手続きを行える。10月31日までに支払いを完了した場合、優先出荷の対象となる。
優先順位は「XREAL AURA 初回限定パス」が第1優先、「XREAL AURA 特典プログラム/XREAL AURA 予約パス」が第2優先となっている。
「初回限定パス」の購入者は10月17日23時59分(日本時間)までにモデルを選択して最終支払いを完了することで、シリアルナンバー付き限定版を確保できる。10月18日以降に支払った場合、シリアルナンバー付き限定版は受け取れない。
なお、優先出荷は各地域の倉庫から商品を発送する際の優先順位を指し、特定の日付までの到着を保証するものではないとしている。
いずれの予約パスも、2027年4月28日23時59分(日本時間)までに支払い手続きを完了しなかった場合、代金は全額返金され、自動キャンセルとなる。
95g以下の光学シースルー型XRグラス

XREAL AURAはGoogleとXREAL、クアルコム(Qualcomm)の3社が共同開発するXRグラス。XREALが培ってきたARグラスのハードウェア・光学技術、GoogleのAndroid XR・Google Gemini、クアルコムのSoC「Snapdragon Reality Elite」で構成される。
XREAL AURAはグラス本体と、Android XRを搭載したコンピューティングパックを分離する「スプリット・コンピューティング・アーキテクチャ」を採用。グラス本体は95g以下で、最大70度の視野角を備える光学シースルー型。ハンドトラッキングによる操作に対応し、オーディオには「Sound by Bose」を採用する。
コンピューティングパックはAndroid XRの処理を担うほか、アプリや画面を操作するトラックパッドとしても機能。また、Google Playにも対応する。
今回のXREAL AURA価格発表で、先日発表されたMeta VR Glassesとの競合関係がより明確になったと言えそうです。
両製品ともグラス本体と外付けのコンピュートパックを組み合わせる構成を採用し、70度の視野角と100g前後のグラス型フォームファクタを持っています。また、価格もMeta VR Glassesが1299.99ドル、XREAL AURAは1279ドル(日本価格22万9800円)からとほぼ同額です。
XREAL AURA陣営は当初より「1500ドル以下で出したい」と言っていましたが、この価格設定はMeta VR Glassesの影響を大きく受けていると考えてもおかしくないでしょう。
一方で、両製品には大きな違いもあります。
まず、XREAL AURAは光学シースルー、Meta VR Glassesはビデオシースルーと、表示方式が大きく違います。
また、XREAL AURAはAndroid XRとGoogle Gemini、Google Playを軸にするのに対し、Meta VR GlassesはHorizon OSとMeta Muse、Meta Horizonストアが軸。さらにこちらにはアイトラッキング機能もあります(ハンドトラッキングは両製品とも採用)。
もちろん、どちらの製品がよいかはユーザーの目的によって変わりますが、少なくとも価格・性能・フォームファクタという3点では両製品はかなり近いところにあります。製品出荷までにはまだ少し時間があるので、購入を検討している人は引き続き情報を追っておくとよさそうです。
(出典:PR Times、PR Newswire)
