VTuberのコラボ配信にも最適!? 『アウトバウンド』でキャンピングカー生活を楽しもう【海外記事】

次の配信でプレイする「癒やし系ゲーム」をお探しですか? 自分好みにカスタマイズできる3D協力型探索ゲーム『Outbound / アウトバウンド』は、まさにうってつけの一本かもしれません。

By VTuber NewsDrop編集部 (2026/3/12)

アイキャッチ:『Outbound』でキャンピングカー生活を楽しもう
Note

本記事は海外のVTuber専門Webメディア「VTuber NewsDrop」の記事を翻訳したものです(許諾済み)。

VTuber NewsDropの寄稿ライター陣に、新たに“幻影の魔導師” Bigbyが加わりました! メイン担当は「VTuberが配信で楽しめるおすすめゲーム記事」になります。

今回は、Bigbyの最初のゲームレビューをお届け。先月のSteam Nextフェスでもっともプレイされたデモ版のひとつであり、Kickstarterのクラファンでは開始わずか2時間で100%の資金調達を達成した注目作『Outbound / アウトバウンド』です。

「友達と一緒にロードトリップに出かけたい」。そんな願いを抱いたことがあるなら、Square Glade Gamesが手がける『Outbound / アウトバウンド』のゆったりとした探索体験を試してみてはいかがでしょうか。

本作は4人協力プレイに対応した3D探索ゲームです。プレイヤーはキャンピングカーに乗って森林公園を走り抜け、キャンプ場からキャンプ場へと移動しながら資源を収集。小さなキャンピングカーを自分だけの「居心地の良い我が家」へと作り変えていきます。

デモ版で体験できるのは「森林」のステージのみですが、それだけでもこのゲームの美しさとリラックスした雰囲気を十分に感じることができます。

私がすぐに惹きつけられたのは、現代よりも少し進んだハイテクなギミックの数々です。それは単に見た目だけでなく、ゲームプレイにも深く関わってきます。

  • バイオバーナー: フィールドで見つけた資源を電気に変換し、キャンピングカーのモーターを駆動させます。
  • ワークベンチ: 車体後部にあり、入手した設計図を使って製材機やリサイクル機などの設備をクラフトできます。
  • 家を“荷造り”: なんと「小さな家」を荷物サイズに圧縮する技術が登場。そう、このゲームではキャンピングカーの屋根の上に家を建てることができるのです!
『Outbound / アウトバウンド』ゲーム画像(1)

本作にはキャラメイクもありますが、特筆すべきはキャンピングカーのカスタマイズです。フェアリーライトからギンガムチェックのカーテンまで、多彩なデコレーションが用意されており、キャンピングカーやその上に置く家を自分好みに仕上げることができます。

マップデザインも非常に自然です。ステージには木々があふれ、信号塔や火の見櫓(やぐら)といったランドマークが道標として機能しています。

丸太、ベリー、石、そしてゴミ。ゲーム序盤に手に入る資源を通じて、プレイヤーはすぐに資源収集の仕組みを理解できるでしょう。道が分岐していることで冒険心をくすぐられ、「行かなかったほうの道」に戻る楽しみも用意されています。

その他、タスクログやジャーナル、インタラクティブマップといったガイド機能も充実。次に何をすべきか迷うことはありません。さらに、動物にエサをあげたり、なでたりすることもできます!

『Outbound / アウトバウンド』ゲーム画像(2)

『Outbound』の良かった点

直感的な運転方法: 車の運転には物理演算が影響しますが、操作自体はシンプル。ギアチェンジのわずらわしさはなく、電力残量とモーターの熱にだけ気をつけていればOKです。

● 資源の再生: 資源が枯渇せず補充されるため、管理に追われるストレスがなく、リラックスして楽しめます。

● 昼夜のサイクル: 日中の美しい景色はもちろん、夜は月明かりとホタルに彩られたキャンプ場でたき火を囲みながら、その温かみを友人たちと共有できます。

● スキルツリー: 進行状況が可視化され、短期・長期の両方の目標を立てやすくなっています。

● 充実のアクセシビリティ: タイミング重視のミニゲームの無効化、昼夜サイクルの長さ調整、視野角(FOV)設定など、幅広いオプションがそろっています。

『Outbound / アウトバウンド』ゲーム画像(3)

『Outbound』の気になった点

アイテムロックの仕様: インベントリ内のロックされたアイテムを使い切るとロックが解除されてしまうため、再度入手した際にロックし直す必要があります。

夜間の移動制限: 夜間は基本的にダッシュが制限されます。キャンピングカーに戻るときだけダッシュできるアイテムはありますが、探索が制限される感覚があり、昼夜サイクルとかみ合っていない印象を受けました。

照明の効果: 照明の装飾品が光りません。キャンプのたき火は光と影を生みますが、車内や室内は飾りつけても暗いままなのが残念です。

料理要素の薄さ: 料理は本作の目玉機能のひとつのはずですが、デモ版では「フードプロセッサーでベリーからジャムを作る」程度。今後の発展に期待です。

その他、細かな不満点

サイドミラー: バックミラーは反射しますが、サイドミラーは反射しません。ゲーム処理の負荷を考慮してのことだと思いますが、設定でオンオフを選べると嬉しいです。

フォトモード: 現時点ではスクリーンショット機能にフリーカメラやフィルター、フォーカス調整などがありません。製品版での実装を望みます。

重量オーバーのペナルティ: バックパックの重量限界を超えてもダッシュ不可になるだけなので、緊張感に欠けます。癒やし系という雰囲気を壊さず、どうバランスを取るかが課題でしょう。

インベントリの占有: 設計図の引換券やボトルキャップが、丸太1本と同じ1スロットを消費するのは違和感があります。これらはたとえば「ポケット」のような別枠にすべきだと感じました。

アイテム管理: 設計図の引換券などは手元に持っておきたいため、ロックを推奨されます。しかし、インベントリを圧迫するので結局車内に保管することになります。

 ここで問題なのが、車への収納は「ひとつずつ」が選べず、一度アイテムをロック解除してすべてを収納し、重要なものだけ取り出してまたロックし直す必要があることです。非常に面倒ですが、これはボトルキャップや引換券を別枠で管理できるようにすれば解決するはずです。

『Outbound / アウトバウンド』ゲーム画像(4)

総評

のんびりした時間を過ごしたい人にとって、『Outbound / アウトバウンド』は間違いなくマストな一作です。キャンピングカーのカスタマイズと心地よい資源収集のループはまさに「癒やし」そのもの。

いくつか改善の余地はありますが、「リラックス&協力型ロードトリップ」というジャンルにおいて非常に強力なタイトルだと言えます。ぜひウィッシュリストに入れてチェックしておきましょう!

『Outbound / アウトバウンド』は4月23日にSteamのほか、PlayStation 5・Xbox Series X/S・ニンテンドースイッチ/スイッチ2・Epic Gamesでもリリースされます。

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※当翻訳記事のサムネイル画像および記事中画像はSTEAMの製品ページの画像から作成しました。