VITURE、『Phantom Blade Zero』とのコラボXRグラス「Phantom Beast」を発表

アイキャッチ:VITUREのXRグラス「Phantom Beast」

VITUREは2026年8月27日、S-GAMEが開発するアクションRPG『Phantom Blade Zero』とコラボレーションしたXRグラス「VITURE × Phantom Blade Zero: Phantom Beast」を発表した。

価格は599ドル(約9万6000円)で、VITURE公式サイトとIGNストアで予約受付中。発売日はゲーム本編と同じ10月29日を予定しているが、日本でも販売されるかは未定だ。

『Phantom Blade Zero』の世界観を取り入れたXRグラス

Phantom BeastはVITUREが2026年4月に発売した「VITURE Beast」をベースに、『Phantom Blade Zero』の世界観に合わせてデザインを変更した限定モデルだ。

「武侠」とパンクを融合した同作の「kungfupunk(カンフーパンク)」という世界観を反映し、テンプル(つる)部分には主人公・Soulの刀をモチーフにした金属装飾も施されている。

製品には本体のほか、専用ケースや着脱式ストラップも用意。ケースは黒いレザー調の外装と赤い内装を組み合わせたデザインで、ゲーム内の刀を抜く動作を意識した構造になっている。また、XRグラス上に表示される本体設定メニューも『Phantom Blade Zero』仕様に変更されている。

さらに、コレクター向けのパッケージには12.5cmの「Mo Sanguine」刀レプリカ、ゲームアートカード、ステッカーシート、レンズクロスを同梱。11月5日までに予約・購入したユーザーには、ゲーム内の世界をモチーフにしたコレクターズマップも付属する。

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174インチ相当のバーチャルスクリーン、120Hz駆動に対応

XRグラスとしての基本的な表示性能は通常モデルのVITURE Beastを踏襲。VITURE独自のプリズム方式光学系とSony製Micro-OLEDパネルを採用し、片目あたり1200p解像度、最大リフレッシュレート120Hz、最大輝度1250ニトの表示に対応する。

主な仕様は以下のとおり。

光学系VITURE独自プリズム方式
ディスプレイSony製 Micro-OLED(最新モデル、0.68インチ)
ディスプレイ解像度1200p (片目あたり)
視野角(FOV)58°
リフレッシュレート最大120Hz
ディスプレイ輝度最大1250ニト
コントラスト比≥100,000:1
色域108% sRGB
IPD(瞳孔間距離)58 – 70 mm
調光エレクトロクロミック調光(9段階)
空間トラッキング3DoF対応(SpaceWalker使用時)
オーディオHARMAN オーディオEFX(空間オーディオ対応)
接続方式USB Type-C
価格599ドル(約9万6000円)

ディスプレイモードは5種類を搭載し、PCゲーム向けには32:9のパノラマ表示にも対応する。また、オプション機能の「Immersive 3D」を利用すれば、2D映像のリアルタイム3D変換も可能だ。

WindowsやSteam Deck、ゲーム機にも対応

接続はUSB-Cによるプラグ&プレイ方式で、Windows/macOS/iOS/Android/Steam Deckなどに対応する。

ゲーム機では、別売の「Pro Mobile Dock」を使用することでPS5/PS4/Nintendo Switch/Switch 2/Xbox Series X|S/Xbox Oneなどとの接続が可能になる。また、Nintendo SwitchおよびSwitch 2については「Mobile Dock Mini」も利用できる。

また、専用アプリ「SpaceWalker」を使えば、最大3画面のマルチスクリーン表示やディスプレイ設定の変更など、XRグラスの機能を拡張することができる。

筆者の見解

今回の製品は、VITUREにとって中国のゲームスタジオとの初コラボ。大型ゲームタイトルとのコラボレーションとしては2025年に発表した『Cyberpunk 2077』コラボモデルに続くものです。

『Phantom Blade Zero』は中国ではそれなりに存在感があるタイトルらしいですが、日本や欧米ではほとんど知られていません。すでに知名度のあった『Cyberpunk 2077』とは異なり、今回はコラボを通じて作品ごと世界デビューを果たそうという狙いもあるようです。

そんな背景もあってか、コラボ用のオリジナルデザインはかなり凝ったものになっています。中国武侠というモチーフも、ニッチながら刺さる人には強くアピールしそうです。

『Cyberpunk 2077』モデルは日本でも発売されましたが、こちらはどうでしょうか。国内価格がいくらになるかも含め、続報に期待しましょう。


(出典:PR Newswire