スマホ一台でVTuberになれるアプリ『Avvy(アヴィ)』。本記事ではそのAvvyについて、アプリの概要や実際の使いかたなどを解説します。
Avvy(アヴィ)とは
Avvyは、2Dのイラストパーツを組み合わせてアバターを作り、スマートフォンのカメラで頭の動きや表情をトラッキングしてアバターを動かすことができるアプリ(iOS / Android)です。
2Dアバターを“作る”ところから“動かす”ところまでスマホひとつで完結し、その気になればそのままVTuberデビューすることもできます。
同アプリは2025年4月3日(日本時間)にベータリリースされ、6月6日に晴れて正式リリースとなりました。リリース当初は既存ユーザーに招待してもらう必要がありましたが、現在は招待不要で利用可能です。
ただし、配信を行うには「18歳以上であること」「アプリの登録地域が日本であること」「フォロワーが5人以上いること」が条件となっています(フォロワーの集め方は後述)。
Avvyでの2Dアバターの作りかた
Avvyでのアバター作成手順は以下のとおりです。
- アプリのダウンロード&インストール
- アプリ起動&プロフィール設定
- アバターのカスタマイズ(頭部)
- アバターのカスタマイズ(衣装)
- カスタマイズ完了&動作可能に
1: アプリのダウンロード&インストール
アプリのダウンロードは下記のリンクから。なお、iPhone版についてはiOS 16以上、iPhone XS / XR以上が推奨端末となっています。
2: アプリ起動&プロフィール設定
アプリを起動したらまずはプロフィール設定。居住地域(日本 or その他)→ 生年月日→ アバター作成(次項)→ アバター名決定→ ユーザーID作成→ 最終確認と進みます。確認後には他サービスとのアカウント連携も可能です。
プロフィール設定が完了したら、あらためてアバターの作成を行います。


3: アバターのカスタマイズ(頭部)
アバタータイプは女性型/男性型があり、それぞれ利用できるカスタムパーツが異なります。アバターは2体まで保存できますが、アバタータイプから再選択して作り直すと古いアバターは消えてしまうので注意が必要です。
アバターの頭部でカスタマイズできるのは「タイプ」「髪型」「眉」「目」「鼻」「口」「耳」「肌」の8つ。各パーツは色の変更や見えかたの変更も可能です。
なお、肌色の変更は「肌」のタブではなく「タイプ」から行えます(「肌」のタブではひげやホクロ、フェイスペイントなどが選択可能)。

【画面の見かた】
0: ホーム画面に戻る
1: 頭部/衣装のカスタマイズ切り替え
2: 有料アイテムショップ
3: カスタムパーツタブ
4: パーツ選択/カラー選択/オプション選択
5: アバターをニュートラル位置に戻す
6: アバターの保存
4: アバターのカスタマイズ(衣装)
顔のカスタマイズができたら次は衣装へ。顔と同様、パーツを組み合わせていきます。カスタマイズできるのは「トップス」「ボトムス」「セット」「アウター」「靴」「頭1」「頭2」「頭3」「耳1」「髪1」「顔1」「顔2」「首1」「体1」「しっぽ」の15カテゴリです(さらに有料アイテムとして「背面1」もあり)。
カテゴリによってはパーツ点数が少なかったり、男女アバターで点数に差があったりしますが、無料アイテムのほかに有料アイテムもあります(ガチャアイテム含む)。必要に応じて購入を検討してください。


5: カスタマイズ完了
アバターのカスタマイズ終了後、カメラの使用を許可すれば、実際にアバターを動かせるようになります。
なお、アバター作成後、次回のアプリ起動からはアバターのカスタマイズはスキップされ、作成済みのアバターが最初から使えるようになります。



【画面の見かた】
1: アバター設定
2: 感度調整
3: アバターのカスタマイズ
4: 背景設定
5: アバターの撮影/投稿
6: アバターのプレビュー
7: アバターの切り替え
8: アバターをニュートラル位置に戻す
9: 配信準備(スマホ/OBS)
10: ホーム画面
11: タイムライン(SNS機能)
12: アバター(※写真の画面)
13: ガチャコーナー
14: ユーザープロフィール
スマホでライブ配信するには
Avvyでは2Dアバターの作成だけでなく、そのままスマホのみで配信を行うことができます。やり方はメイン画面の「配信準備」のボタンをタップし、「ライブ」のタブで配信開始ボタンを押すだけです。
配信を行うには「18歳以上」「アプリの登録地域が日本」「フォロワー5人以上」の条件がありますが、その中でもフォロワー5人がややハードル高めかもしれません。フォロワーを集めるには以下の方法があります。
- アプリ内「タイムライン」のコーナーで自己紹介がてらフォローをお願いする
- XなどのSNSでフォローを呼びかける
- Avvyの公式discordチャンネルで自己紹介がてらフォローを呼びかける
てっとり早いのは1。さらに自分からも気になるユーザーを数人~数十人フォローしたり、実際に行われているライブ配信を見に行ったりすれば、さほど時間もかからずに5人のフォロワーを集められると思います。
YouTubeやTwitchでライブ配信するには
スマホ単体ではなく、YouTubeやTwitchなどの外部プラットフォームで配信するには、OBS Studio(OBS)というソフトウェアが必要です。
AvvyとOBSの連携方法や、OBSを通じてYouTube / Twitchで配信する方法については解説ページが用意されています(アプリ内にも解説ページへのリンクあり)。その他、TikTokでのライブ配信についてはサポートセンターに記載があります。

【補足】 Avvy二次利用ガイドライン
Avvyで作成した2Dアバターの二次利用ガイドラインはこちら。YouTubeやTwitchでの収益化配信をはじめ、ユーザー側にかなりの権利が認められる内容となっています。「よくある質問」も合わせてチェックしてください。
【余談】 開発者のnoteも公開中
Avvyのプロダクトオーナーであるしょーり氏(@SyoriAvvy)によるnote記事が公開中です。記事ではAvvyの開発裏話や今後の開発予定(希望含む)が語られています。
【余談2】 AnotherBallについて
Avvyを手がけるAnotherBall社はシンガポールに本社を置くエンタメ企業。CEOは日本人で、東京にもオフィスがあります。
同社が過去に手がけたプロジェクトにはVTuberマネジメントプロジェクト「PRISM Project」、バーチャルキャラクタープロジェクト「IZUMO」、VTuber向けスマホ配信アプリ「AniLive」など、複数のVTuber関連事業があります。
(参考:PR Times(1)、PR Times(2))




