現場DXを支援する、両眼タイプのXRグラス
Dynabookは2024年12月5日、透過型XRグラス「dynaEdge XR1」を発表した。オープン価格で2025年春発売予定。
また、dynaEdge XR1を活用して新たなビジネスを共創することを目的とした「ビジネス共創パートナープログラム」を開始することも合わせて発表している。
dynaEdge XR1の主な特長
透過型レンズと眼鏡のようなデザイン
dynaEdge XR1のレンズには透過型レンズを採用。これにより、XR情報を見ながら現実空間を併せて見ることが可能に。
また、テンプル部分へのクッション装着など、Dynabook独自技術により着用性の向上を追求。眼鏡の専門家のデザイン監修も受けているという。
直感的な操作ができるXRコントローラー
dynaEdge XR1の操作デバイスとなる XR コントローラー「dynaEdge C1」は、4方向ボタンとタッチパッドを搭載。XRコントローラーに目を落とすことなく、直感的に操作することができる。
dynaEdge C1はSoCやバッテリーを内蔵し、各種アプリケーションを実行できるプラットフォームとなっている。
dynaEdge XR1の製品スペック
■ 透過型XRグラス 「dynaEdge XR1」 | |
ディスプレイ | 解像度:FHD (1920×1080) 視野角: 対角約45° |
カメラ | RGBカメラ×1/モノクロカメラ×2 |
オーディオ | スピーカー×2/マイク×2 |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー/コンパス |
インタフェース | USB Type-C×1 |
■ XRコントローラー 「dynaEdge C1」 | |
SoC | オクタコア ARMプロセッサ |
オーディオ | スピーカー×1 |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー/コンパス |
インタフェース | USB Type-C×2 |
通信機能 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.2 |
操作 | 4方向ボタン+タッチパッド |
電源 | 内蔵バッテリー |
ビジネス共創パートナープログラム
dynaEdge XR1の新たな活用方法やソリューションおよびコンテンツ開発について、Dynabookとビジネスを共創するパートナーを募集する。
具体的には、dynaEdge XR1およびdynaEdge C1に実装されている機能のアップデートや、dynaEdge XR1を活用した新たな顧客体験の開発を検討しているという。
【出典:PR Times】