
★約10分で、国内外のXR業界の重要ニュースをまとめ読み
本記事は、AR/VR/MR、メタバース、VTuberなど、国内外の主要XRニュースを時系列でまとめたニュースヘッドライン集です。テック・ビジネス分野を中心に、海外メディアの情報も含めて効率よくチェックできます。
記事は日々ライブ更新していくので、週の前半はネタが少なく、後半になるほど増えていきます。一部の記事は簡単な解説付きです。
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海外ニュースは英語ソースが中心ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば手軽に読めます。くわしくはこちらの解説記事をチェックしてください。
2026年7月第4週の最新XRニュース(7/19~7/25)
- サムスン、AIスマートグラスの最新情報を公開(7/22)
- Meta Horizon+に「XBOX Game Pass Starter」が追加(7/21)
- Halliday、スマートグラス「Halliday G2」を発表(7/21)
7/25(土)
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7/24(金)
ハードウェア
クアルコム(Qualcomm)、製品価格の値上げを計画との報道。法人顧客向けのメールから発覚か (TBS CROSS DIG)
一次ソースは7月24日付のBloomberg記事。値上げ幅は「2ケタ台(double-digit percentages)」で、2026年9月1日から適用されるとしている。
XR業界に関しては、Apple Vision Proを除くほぼすべてのVR/MRヘッドセットやスマートグラスがクアルコム製のSoc「Snapdragon」を採用しており、ハードウェアメーカーの利益圧迫や最終的な製品価格への転嫁が懸念される。
なお、7月29日に発表された2026年第3四半期(4~6月)決算発表と合わせて、製品の値上げが公式に発表された。
サービス
Meta、スマートグラスの利用時間制限導入を一時停止。ユーザーの反発受け方針見直しへ (Engadget)
スマートグラス向け機能「会話フォーカス」に導入予定だった利用時間制限のテストを、ユーザーからの批判を受けて一時停止した。
会話フォーカス機能は騒がしい場所で話し相手の声を強調して聞き取りやすくする機能で、当初は無料ユーザーが月3時間、有料プラン「Meta Oneプレミアム」(月額20ドル)でも月15時間までという利用制限が設けられる予定だった。
しかし、同機能はクラウドではなくスマートグラス本体上で動作し、インターネット接続も不要であることから、「なぜサーバーコストもかからない機能に時間制限が必要なのか」とユーザーから強い反発が起きていた。
サービス
palan、Webブラウザだけで動作する国産VPS(Visual Positioning System)技術の提供を開始 (PR Times)
7/23(木)
その他
Instagram、Metaスマートグラス悪用の「ナンパ・迷惑動画」投稿者をアカウント停止へ (Engadget)
資金調達
米スタートアップElio、シリーズAで2100万ドル(約31億円)を調達。Meta買収企業の創業者らが設立 (Business Wire)
Elioは、Metaが買収したハンドトラッキング企業Pebbles Interfacesの創業者であり、その後Meta Reality LabsでVR向けセンシング技術の開発を手がけたNadav Grossinger氏とNitay Romano氏が設立した企業。
同社はカメラや各種センサーから取得したデータをリアルタイムで理解し、3D空間を高精度に認識するAIプラットフォームを開発。独自のAIモデルで複数のセンサー情報を統合し、高速かつ低消費電力で空間認識を実現することを強みとしている。
今回調達した資金は研究開発体制の強化や人材採用に充てられるほか、パートナー企業との連携を拡大し、AIネイティブなセンシング基盤の普及加速にも活用する方針。
調査・統計
米投資銀行Jefferies、Metaのスマートグラス事業は最大180億ドル規模へ成長と予測 (BigGo Finance)
Jefferiesは最新レポートで、Metaのスマートグラス事業を広告事業に続く新たな成長エンジンとして高く評価。
同社のアナリスト、ブレント・ティル(Brent Thill)氏は、Metaはスマートグラス市場で先行者利益を確立しており、大規模な出荷を実現している数少ない企業だと指摘。Apple Watchの普及率や平均販売価格400ドルを基に試算した結果、140億~180億ドルの売上ポテンシャルがあると分析した。
レポートによると、Metaスマートグラスのデイリーアクティブユーザー(DAU)は前年同期比で約3倍に増加。継続的な需要を背景に、Metaは2026年の生産能力を2000万台規模へ引き上げたとJefferiesは推計している。
さらに、収益機会はハードウェア販売にとどまらないと指摘。AIサブスクリプションや広告収入に加え、将来的にはAIエージェントがユーザーに代わって商品購入などを行うことで、コマース(商取引)からの収益化が最大の成長機会になると予測する。これにより、MetaはAIハードウェア・広告・ECを結び付けるエコシステムをさらに強化できる可能性があるとしている。
企業
Xiaomi(シャオミ)、クロノス・グループ(Khronos Group)にコントリビューターメンバーとして参画 (Khronos Group)
ソフトウェア
TREE Digital Studio、産業遺産「旧志免鉱業所竪坑櫓」(福岡県糟屋郡志免町)のデジタルコンテンツの企画・制作を担当 (PR Times)
ソリューション
イクシス、「GENBA-XRossover」を提供開始。BIM/CIMデータや点群データをVR空間上で実寸大表示 (PR Times)
【Amazon】
7/22(水)
ハードウェア
サムスン、AIスマートグラスの最新情報を公開。Gentle Monster・Warby Parkerの新フレームも披露 (Samsung)
今年5月に開催されたGoogle I/Oでの発表に続く情報公開。フレームデザインで提携しているGentle MonsterおよびWarby Parkerと共同開発したモデルが新たに披露された。
スペック面ではSoCにクアルコムのSnapdragon AR1 Gen 1を採用していることが明らかに。バッテリーは最大約9時間、充電ケースを利用することでさらに最大7回の充電が可能としている。
発売は2026年秋を予定しているが、価格や販売地域の詳細は現時点では明らかにされていない。
ソフトウェア
Khronos Group(クロノス・グループ)、企業規模に応じた段階制の新たな認証料金体系の導入を発表 (Khronos Group)
今回の変更はOpenXRの有料化ではなく、OpenXR準拠を公式に認証する「OpenXR採用プログラム(OpenXR Adopter Program)」の参加費を企業規模に応じた段階制へ見直すもの。OpenXRの仕様やAPI、適合性テストスイート(CTS)は引き続き無料・オープンソースで提供される。
OpenXR Adopter Programで認証を取得した実装は、OpenXR商標の利用やKhronosの知的財産保護制度の恩恵を受けられる。新料金体系では企業規模に応じて参加費・更新費を設定することで、資金力の限られるスタートアップや中小企業でも正式な認証を取得しやすくなり、OpenXR準拠ランタイムやデバイスの裾野拡大が期待される。
ソリューション
Loft Dynamics、インドのヘリコプター運航会社Indocoptersと提携。南アジア初となるVRフライトシミュレーター導入へ (Loft Dynamics)
メタバース
アバターソーシャルプラットフォームZEPETO(ゼペット)、新たな2D風の外見を持つ「2Dアバタータイプ」を正式リリース (PR Times)
研究
神戸大学、スマートグラスのプライバシー問題に対処する包括的枠組みを提言 (神戸大学)
7/21(火)
ハードウェア
Meta、サブスクリプションサービス「Meta Horizon+」に「XBOX Game Pass Starter」を追加 (CNET Japan)
公式リリースはこちら。
Meta Horizon+にはすでに100本以上のVRゲームがそろっているが、XBOX Game Pass Starterの追加により、さらに50本以上のXBOXタイトルもプレイ可能に。ただしStarterエディションは毎月10時間までのプレイ時間制限がある。
また、今回の施策に合わせ、XBOXゲームパッドエミュレーターをリリースすることも発表。Meta Quest TouchコントローラーをXBOXのゲームパッドのように使えるようになるという。
ハードウェア
Halliday、第2世代スマートグラス「Halliday G2」を発表。9月出荷予定、価格は599ドル (Lifehacker)
初代モデルで課題とされた小型の網膜投影プロジェクターを廃し、両眼ウェーブガイドディスプレイに変更。各眼600 × 300ピクセルのモノクログリーン表示と最大1600ニトの輝度を備え、視認性を大きく向上させた。
一方、カメラは現行機と同じく非搭載。プライバシーに配慮しつつ、約12時間のバッテリー駆動を実現している。
米国では2026年9月発売予定で予約受付も開始しているが、日本での発売は未定。
VTuber
インドネシアのVTuberプロジェクト「JKT48 Virtual」が運営終了を発表 (JKT48)
その他
OpenUSD推進団体AOUSD、ByteDance・Huawei・Unityらが新規加盟。3D標準化とAIエージェント活用を加速 (AOUSD)
新たに4社をメンバーとして迎え入れたほか、OpenUSDの中核仕様「Core Specification 1.1」の国際標準化(ISO認証)プロセスを開始したほか、仕様書をGitHubで公開し、開発者が仕様策定に直接参加できる体制を整えることも発表した。
これまでOpenUSDはApple Vision ProやNVIDIA Omniverse、Pixarなどで利用される3Dシーン記述フォーマットという印象が強かったものの、今回の発表では「AIが3D空間を理解し、操作するための共通言語」としての役割が前面に打ち出されている。今回の4社加盟により、ゲームエンジンやXR、コンシューマー向けプラットフォームへの採用拡大も期待される。
ソリューション
Loft Dynamics、ヘリコプター用の新たなVRフライトシミュレーターを発表。マルチパイロット対応としては世界初 (Loft Dynamics)
ソリューション
Hololight、企業向けXRプラットフォーム「Hololight Stream」「Hololight Hub」「Hololight Space」の大規模アップデートを発表 (Hololight)
ハードウェア
xMEMS、スマートグラス向け超小型冷却ファン「XMC-1200」を発表 (Engadget)
ソフトウェア
Unity、「Unity 7」を発表。2027年第1四半期正式リリース予定 (PR Times)
企業
バーチャルキャスト、2026年3月期決算発表。最終利益は前期比220.8%増の2億3500万円、累積損失も一掃 (gamebiz)
ハードウェア
DPVR、AIスマートグラスシリーズの新カラー「G1 Ice Black」および「G5 Ice Black」を8月より順次国内発売へ (PR Times)
サービス
日本XRセンター、『ガウディ ー サグラダ・ファミリアの秘密』をXRセンターゲームスペース中野店・福岡店で提供開始 (PR Times)
サービス
日本XRセンター、『アビス・ヴォルト』をXRセンターゲームスペース福岡店で提供開始 (PR Times)
7/20(月)
資金調達
Meshy、シリーズBで4億ドルの資金調達。企業評価額は15億ドルに (PR Newswire)
Meshyは「3D版Midjourney」「3D版ChatGPT」と例えられることもある、AI 3Dモデル生成サービス。専門的な3DCGソフトを使わなくても、テキストや画像から数十秒から1分程度で3Dモデルを生成することができる。
同社は米カリフォルニア州を拠点とするスタートアップで、中国出身の研究者らが創業。近年の生成AIブームを背景に、3Dコンテンツ制作の効率化を実現する企業として急成長している。
企業
Magic Leap、全従業員の約30%にあたる約200人をレイオフ (Road to VR)
ハードウェア
RayNeo、ARグラス「RayNeo GT Max」を日本発売に先駆けて発表 (PR Times)
7/19(日)
メタバース
韓国NAVER Z、役員・従業員に年俸の据え置きを通知。メタバースプラットフォーム「ゼペット(ZEPETO)」運営企業 (KOREA WAVE)
ハードウェア
中国vivo、AIスマートグラスを開発中か。スマホ依存脱却へウェアラブル戦略を加速 (Gizchina)
【Amazon】

- 2026年7月第1週 【6/28~7/4】
- 2026年7月第2週 【7/5~7/11】
- 2026年7月第3週 【7/12~7/18】
- 2026年7月第4週 【7/19~7/25】
- 2026年7月第5週 【7/26~8/1】

