
G-SMASHは2027年7月27日、学生・若手クリエイターを対象としたXRゲーム開発支援プログラム「Made in Japan XR Project」を開始したことを発表した。
同プロジェクトはXRゲームの企画・開発だけでなく、ストア申請や海外マーケティング、グローバルリリースまでを一貫して支援する取り組み。参加チームの募集は7月27日より開始され、完成作品は2027年1~2月頃からMeta HorizonストアやPICO ストアなどで順次配信される予定としている。
「作って終わり」ではなくグローバルリリースまでサポート
日本には優れた技術やアイデアを持つ学生・若手クリエイターが多い一方、作品を完成させて世界へ届けるまでには、資金や機材、マーケティングなど多くの課題がある。
「Made in Japan XR Project」ではこうした課題に対応するため、企画立案からプロトタイプ制作、ハッカソン、集中開発合宿、メンタリング、デモデイ(Demo Day)を経て、ストア申請や海外向けプロモーションまで継続的にサポートを行う。
G-SMASHは、イベント運営やコミュニティ形成、国内外のXR関連企業とのネットワークなどを生かし、日本発のXRコンテンツを世界的なエンターテインメントIPへ育てることを目指すとしている。
最終採択は8チーム、1チームあたり50万円相当を支援

プログラムの応募対象は、挑戦意欲と実行力のある学生・若手クリエイターのチームまたは個人。1人から応募でき、チーム応募の場合は5人程度を想定している。
ハッカソンを通過した最終採択チームは8チームを予定。参加費は無料で、採択チームには1チームあたり総額50万円相当の支援が提供される。主な支援内容は以下のとおり。
なお、完成した作品についてはMeta HorizonストアやPICOストアでの公開を目指す。
プログラムの支援内容
- XR開発用機材・PCなどの貸与
- XR業界・ゲーム業界の専門家によるメンタリング
- 集中開発合宿への参加支援
- 広報・海外マーケティング支援
- ストア申請・グローバルリリース支援
8月6日に説明会を開催

2026年8月6日、プログラムの応募説明会と交流会がShibuya Sakura Stage内のクリエイター拠点「404 Not Found」で開催される。
プログラムへの応募締切は8月10日。書類選考を経て、8月18日から3日間のXRハッカソンを実施する。その後、集中開発合宿やメンタリング期間を経て、11月のデモデイ、12月のローンチイベントへと進む。完成作品は2027年1~2月ごろからMeta Horizon StoreやPICO Storeなどで順次グローバルリリースされる予定だ。
「Made in Japan XR Project」の特徴は、企画やプロトタイプ制作だけでなく、Meta HorizonストアやPICOストアでのリリース、さらには海外マーケティングまで支援対象としている点です。
近年のXR業界の停滞に加え、XRゲーム市場は国内よりも海外ユーザーの比率が高いため、日本のクリエイターにとって世界市場を前提に開発・販売する視点はますます重要になっています。
本プロジェクトから実際にグローバルで支持されるタイトルが生まれるかどうかはもちろん、こうした「開発支援だけでなくグローバルリリースまでサポートする」形の取り組みが今後のXR人材育成の新たなモデルとなるのか、その成果にも注目したいところです。
【出典:PR Times】
