本体重量約49gの次世代AIグラスが日本市場へ

Rokid(ロキッド)は、2026年2月25日、東京都内で「Rokid AIグラス新製品・日本戦略発表会」を開催。ディスプレイ搭載AIグラス「Rokid スマートAIグラス」を日本市場に投入することを発表した。
翌2月26日11時よりクラウドファンディングプラットフォーム・Makuake(マクアケ)で先行販売を開始。また、クラウドファンディング終了後は、日本の個人・法人ユーザー双方に向けた本格展開を推進していくとしている。
Rokid スマートAIグラスの特徴
GPT-5&Gemini搭載のAIアシスタント

Rokid スマートAIグラスにはGPT-5とGeminiをはじめとした複数のAIモデルを搭載。「見る・話す・聞く」に最適化されたAIアシスタントとして機能する。
ユーザーが視界内の対象物を見ながら音声で質問することで、その場でAIが対象を認識。料理、観光スポット、歴史的建造物、ビジネス用語、スポーツ中継など、幅広いテーマを文字と音声で分かりやすく解説する。
ショートカットに登録すれば、声を出さずにフレームをタッチするだけでAI検索を起動でき、スマホを取り出してアプリを開く、といった一連の動作を大きく減らすことも可能だ。
さらにRokid スマートAIグラスはAIレコーダー機能も搭載。会議や打ち合わせの音声をワンクリックでテキスト化し、発言の要点やアクションアイテムを抽出し、議事録作成にかかる工数を大幅に削減することができる。
89言語対応のリアルタイム翻訳機能

Rokid スマートAIグラスは、89以上の言語に対応するリアルタイム翻訳機能を搭載。主要6言語(日本語・英語・中国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語)についてはオフライン翻訳にも対応しており、通信環境が不安定な場所でも利用できる。
翻訳結果はディスプレイに字幕として表示され、海外旅行や国際ビジネスの現場でスムーズなコミュニケーションを実現する。
Googleマップ連携のリアルタイムARナビ

Googleマップのナビゲーション機能と連携し、目的地までのルートをディスプレイ表示。歩行中でもスマートフォンに目を落とす必要がなく、視線を前方に保ちながら目的地まで安全に移動できる。
テレプロンプターモード

ビジネスパーソンやクリエイター向けに、テレプロンプター機能を搭載。発表原稿やキーワードをレンズ内に表示することで聴衆と目線を合わせながら内容を確認でき、登壇や撮影時のパフォーマンス向上をサポートする。
1200万画素FPVカメラ内蔵

本体には1200万画素の一人称視点(First Person View、FPV)カメラを搭載。ハンズフリーで写真や動画を撮影でき、日常の記録から業務用途まで幅広く活用可能。自動補正機能も搭載されているため、臨場感のある映像をシンプルな操作で残すことができる。
オープンなAIエコシステム

Rokid スマートAIグラスは、グローバルかつオープンなAI戦略の下で設計されている。特定サービスに固定されないマルチAIモデル対応で、GoogleマップやMicrosoft AI翻訳などのグローバルサービスもサポートする。
Rokid スマートAIグラス:製品スペック
Rokid スマートAIグラスの製品スペックは以下のとおりだ。
| カテゴリ | 項目 | 仕様 |
|---|---|---|
| 外形寸法 | テンプル長 | 155.5mm |
| ヒンジ間距離 | 146.3mm | |
| レンズ幅 | 49mm | |
| フレーム高さ | 44.4mm | |
| 本体 | 重量 | 49g |
| SoC | Qualcomm Snapdragon AR1 Gen 1 + NXP RT600(デュアルチップ) | |
| RAM | 2GB | |
| ROM | 32GB | |
| ディスプレイ | 方式 | 両眼 Micro LED |
| 光学技術 | 回折光導波路技術 | |
| 輝度 | 最大1500ニト | |
| 解像度 | 640×480 | |
| 視野角(FOV) | 30° | |
| カメラ | センサー | Sony IMX681 |
| 解像度 | 1200万画素(3024×4032) | |
| 絞り値 | F2.25 | |
| 視野角(FOV) | 109° | |
| 撮影インジケーターLED | 対応(撮影中に点灯) | |
| 音声 | マイク | 4基:指向性マイク(AIノイズリダクション・3集音モード対応) |
| スピーカー | 2基:AACデュアル近耳型指向性スピーカー | |
| 通信 | 無線LAN | Wi-Fi 6 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 | |
| バッテリー ※バッテリー持続時間は使用状況・環境により異なる | 容量 | 210mAh |
| 通常使用 | 8~10時間 | |
| 音楽再生 | 5~6時間 | |
| 音声通話 | 約4時間 | |
| 連続ディスプレイ表示 | 約2時間 | |
| 連続動画撮影 | 約45分 | |
| センサー | IMUセンサー | 対応 |
| 傾き検知 | 対応 | |
| AI・ソフトウェア | 搭載AIモデル | GPT-5・Gemini(オープンAIエコシステム対応) |
| リアルタイム翻訳 | 89言語対応 | |
| オフライン翻訳 | 主要6言語(日・英・中・独・仏・西) | |
| 双方向会話モード | DuoTalk(10言語対応) | |
| OS | YodaOS-Sprite(Rokid独自OS) | |
| 対応アプリ | Hi Rokid(Android 10以上 / iOS 16.0以上) |
日本市場での展開は?
Rokid スマートAIグラスの日本国内での取り扱いはフューチャーモデルが総代理店を務める。2026年2月26日11時よりMakuakeで先行販売を開始し、先行販売終了後は家電量販店やショッピングモールなどでの体験展示も予定している。
製品ラインナップ&メーカー希望小売価格
● 本体:7万9990円~10万9890円(税込)
● フルセット:9万9990円~13万9260円(税込)
※本体+カプセル充電器+クリップオン式フレーム+サングラス
● オプション:
クリップオン式サングラス(4990円)
クリップオン式フレーム(4990円)
ポータブル充電ケース(1万2990円)
カプセル充電器(1万2990円)
先にグローバル販売を開始した「Rokid Ai Glasses Style」(日本未発売)とは別製品である点は注意が必要です。
最大の魅力はやはり、ディスプレイ搭載ながら本体重量を49グラムに収めているところでしょう(ただしディスプレイは緑単色)。Rokidという有名メーカーであることも安心ポイント。ガジェット好きならずとも気になる製品ではないでしょうか。
(参考・画像出典:PR Times)
