
Brave groupは2026年8月4日、VTuberグループ「ぶいすぽっ!」が2026年7月14日から8月3日にかけて実施した、リスナー参加型ARG(Alternate Reality Game、代替現実ゲーム)企画の実施レポートを公開した。
同企画では、タイピングゲーム「ぶいすぽっ!タイピング」を入り口として、ゲーム・ライブ配信・リアルイベントを横断するストーリーが展開され、延べ約10万人が体験した。
タイピングゲームをきっかけに物語が始動
ARG(Alternate Reality Game、代替現実ゲーム)とは、ゲームやWebサイト・SNS・動画配信など複数のメディアに散りばめられた情報を、参加者自身が追いかけながら物語を進めていく体験型コンテンツのこと。
今回の企画ではまず、公式イベントであることを伏せた状態で「ぶいすぽっ!タイピング」が公開された。
あえて大々的な告知は行わず、ぶいすぽっ!メンバーの花芽すみれと花芽なずなの配信をきっかけに、リスナーがゲームを発見するという導線を採用。公開翌日から多くのプレイヤーが参加し、累計体験アクセス数は約10万人に達したという。
ゲーム内の異変から謎解きがスタート
物語は、ゲーム内で発生した不自然なバグや異変からスタート。配信やゲーム内に残されたヒントをもとにリスナーが謎を解き進める中で、一連の異変の原因が「利用者との交流を求めるあまり暴走したゲーム内サポートAI」であることが判明する。
物語終盤では、花芽すみれ、花芽なずな、そしてリスナーが協力しながらゲームを支配する存在との最終決戦に挑み、「信じるチカラ」をテーマにストーリーは完結した。




約3週間にわたって展開されたARG
企画は以下の流れで進行。オンラインだけでなく現地イベントも組み合わせたことで、遠方や海外のファンも企画に参加できる構成となっていた。
- 7月14日(火)、タイピングゲーム「ぶいすぽっ!タイピング」が公開
- 花芽すみれと花芽なずながゲームを発見し、プレイする様子を配信。これをきっかけに、多くのリスナーがゲームを楽しみ始める
- 7月23日(木)以降、ゲーム内に不自然なバグや異変が現れ始める
- ゲーム内の異変が話題となり、花芽すみれと花芽なずなが生配信で謎解きに挑戦する
- リスナーは配信で示されたヒントを手がかりに、それぞれのペースで謎を解き、物語を進めていく
- 8月1日(土)・2日(日)、オンラインとオフラインの双方から参加できる特別イベントを開催。参加者同士が協力しながら、物語の核心へと迫る
- 8月3日(月)、花芽すみれと花芽なずなの配信を通じ、リスナーの参加者たちとも協力し、ゲームを支配する存在との最後の対決に生配信を通じて挑み、物語は完結へ




参加者からは「新感覚のリアル脱出ゲーム」との声
参加者からは「オンラインと現地で協力する新感覚のリアル脱出ゲームって感覚で楽しかった!」「クイズでぶいすぽっ!愛が発揮できて嬉しかった。またこういう企画を体験したい!」といった声が寄せられたという。また、タイピングゲーム自体の完成度や、ゲームクリア時に獲得できるイラストについても好評だったとしている。
企画を振り返り、花芽すみれは「ゲームを通じて、リスナーのみんなと新しい思い出ができてすごく楽しかったです!」、花芽なずなは「結構謎解きが難しかったから、みんなと一緒に最後まで解けるか不安だったけど、リスナーみんなを信じてよかった!またやりたいな」とのコメントを寄せた。
なお、同企画の配信アーカイブは花芽なずなのYouTubeチャンネルで公開中だ。
「ぶいすぽっ!」とは

「ぶいすぽっ!」はゲーム・eスポーツという共通言語を通じた挑戦や努力によって、ファンに新しい一歩を踏み出すきっかけを届ける次世代Virtual eSports Project。VTuberとしての配信活動、eスポーツ大会への出場、アニメなど、さまざまなメディアミックスを展開している。
ARGと言えば、同じBrave groupから今年5月にデビューしたVTuberグループ「GΔ59(ジゴク)」がARGを前面に押し出したコンテンツを展開しています。
今回のARGはぶいすぽっ!単体で実施されましたが、もしかするとBrave group全体の取り組みとしてARGのノウハウを蓄積しているのかもしれません。
ぶいすぽっ!とGΔ59の両者に直接的な連携があったかはわかりませんが、もしかすると今後、両グループ間(あるいはBrave group全体)のコラボARGが実現する可能性もゼロではなさそうです。とりあえずARGは抜きにしても、ぶいすぽっ!とGΔ59のコラボは一度見てみたいですが。
(出典:Brave group、PR Times)
