Brave groupの新VTuberグループ「GΔ59」始動、Global GrowthがTikTok LIVE戦略で参画

Brave group「東京仮想」第一弾、5月上旬デビューへ

アイキャッチ:Brave groupの新VTuberグループ「GΔ59」始動

Brave groupは2026年4月16日、同社の次世代コンテンツレーベル「BEverse」が手がけるクリエイティブプロジェクト「東京仮想」の第一弾として、4人組VTuberアイドルグループ「GΔ59(ジゴク)」の情報を公開した。

TikTok LIVEの運用は国内最大級の提携エージェンシー「GGTK」を運営するGlobal Growthが全面的に支援し、5月上旬のデビューに向けて始動する。

VTuberグループ「GΔ59」(ジゴク)とは

GΔ59(ジゴク) ロゴ

「GΔ59」は、「東京仮想」プロジェクトの第一弾として登場する4人組のVTuberグループ。グループ名は、数学記号「Δ(変化)」と素数「59」を組み合わせた造語で、“変化の先にある未知”を象徴している。

所属メンバーは「宵闇​めぇ(よいやみ・めぇ)」「千白​るな​(ちあき・るな)」「甘噛こんこん(あまがみ・こんこん)」「爪伽 リン(つめとぎ・りん)」の4名で、先行してX(旧Twitter)のアカウントが開設済み。今後はキャラクターデザインを順次公開するほか、グループPVや個人ティザー映像、デビュー楽曲情報などを順次展開予定だ。

なお、5月上旬のデビュー配信はTikTok LIVEとYouTubeで同時配信を行うほか、第1回となる代替現実配信(※)の実施も予定している。

※ 代替現実配信:東京仮想独自のインタラクティブ形式による配信企画

GΔ59 公式アカウント

「東京仮想」とは

東京仮想 ロゴ

「東京仮想」はBrave groupの次世代コンテンツレーベルBEverseが2026年4月10日に発表した新プロジェクト。BEverseはIPコンテンツ開発、クリエイター発掘・育成、マーケティングプロデュースを行うレーベルで、最新テクノロジーを駆使した新しいエンタメの形に挑戦している。

「東京仮想」は、ストーリーと現実を融合した体験設計、SNSや配信を横断したインタラクティブ展開、グローバル展開を視野に入れたIP戦略など、従来のVTuberプロジェクトとは異なり、ARG(Alternate Reality Game、代替現実ゲーム)的な要素を取り入れた体験型コンテンツとしての進化が期待される。

Global Growthが参画、TikTok LIVE戦略を強化

TikTok LIVE提携エージェンシー・GGTK ロゴ

「GΔ59」のTikTok LIVEにおける配信運営・成長戦略には、TikTok LIVE提携エージェンシー「GGTK」を運営するGlobal Growthが参画する。

Global Growthは国内初のTikTok LIVE専用スタジオを保有し、5500名を超えるクリエイターの育成・マネジメント実績を持つ企業。参画の背景にはTikTok LIVEがVTuberも含め、リアルタイムでファンとつながる重要なチャネルとして拡大していることがある。

筆者の見解

当初からYouTubeだけでなくTikTok Liveも視野に入れていること、公式サイトに仕込まれた複数のギミック、おそらくしっかりと管理されているであろうデビューまでの情報展開など、運営側がかなり気合を入れていることが伝わる「GΔ59」。

しかし、公式サイトのUXがあまりよくないことに加え、事前に物語を用意しすぎることは、ただでさえハイコンテクストなVTuberカテゴリにおいてはユーザーにさらなる負担を強いることにもなりかねません。デビュー予定の5月上旬までまだ時間があるので、ここからどのようなプロモーションを打ってくるかに注目です。

一方で、今回の情報は既存のVTuberファン以外の層にも届いているようです。ひょっとすると運営自身も最初から既存のVTuberファンをメインターゲットにしていない可能性すらあります。

このような考察をしてしまう時点で運営の策にはまっている気がしなくもないですが、いずれにせよ今後もデビューまで情報を追っていこうと思います。


【出典:Brave group / PR Times