2025年11月第3週のXRニュース – AR/VR/MR最新情報まとめ 【11/16～11/22】

　SAMは「Segment Anything Models」の頭文字を取ったもの。

　SAM 3ではテキストや視覚的な指示（プロンプト）を使い、画像や動画内の物体を正確に検出・トラッキングすることが可能。同社のクリエイティブメディアツールへの応用を予定している。

　SAM 3Dは、1枚の画像から3Dオブジェクトや人物の再構築が可能。メタバースやロボティクス、Eコマースといった分野での応用を目指す。

　2026年度Q3（2025年8～10月）の決算。売上高の伸びに加え、純利益も65％増の319億ドルと市場予想を大きく上回った。

　さらにQ4についても強気な予測を示し、AIインフラ投資の持続性に対する懸念、いわゆる「AIバブル論」を払拭する形となった。

　買収は年内に完了し、Phenomena社のゲームと技術は2026年にHero Zoneのエコシステムに移行する予定。

　今回の買収でHero Zoneは世界最大のフリーロームVR企業としての地位を強化し、人気ゲーム『Versus』を含むPhenomena社のプラットフォームとゲームライブラリを保有することになる。

　SDKにはプレイヤーが外見や衣装をデザインできるアバターエディターとGeniesクローゼットが含まれる。

　また、開発者向けに相互運用可能なウェアラブルフレームワークを提供。作成したアバターアセットをプレイヤーのインベントリに保持させることができる。将来的にはAIを活用したNPCなど、さらに高度な開発ツールも導入予定としている。

　Dispelix社はフィンランドのARディスプレイ企業、AAC Technologiesはグローバルなスマートデバイスソリューションプロバイダー。

　両社の統合により、高性能なARコンポーネントのスケールアップと、コンシューマー／エンタープライズ向けARウェアラブル技術のグローバルな商業化の加速を見込む。買収は2026年前半に完了予定。

　チャット機能を利用する全ユーザーが対象。チャット機能を年齢層別に制限し、未成年者と成人間のコミュニケーションを制限することで安全基準を向上させるのが目的。

　この取り組みは、まず一部の国・地域に導入され、その後チャットが利用可能な全世界に拡大される予定。

　Topic Chatsはトレンドの話題やイベントについて公開で会話できる新機能。ユーザーはSpotlight動画やストーリーに表示される黄色いボタンからチャットに参加し、関連するSnapを閲覧できる。

　同機能はまず米国・カナダ・ニュージーランドから導入される。