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ストア
デジタルファッションアイテムを売買するストア。ここでは主に3Dアバター向けのアイテムを取り扱う3つの国内ECストアを紹介します。
BOOTH

ピクシブが運営する、クリエイター向けのマーケットプレイス・BOOTH。商品は漫画/イラスト/小説/グッズ・アクセサリー/音楽/写真・映像など多ジャンルにわたりますが、3Dアバターやアバターが身に着けるデジタルファッションアイテムも多数出品されています。
大丸・松坂屋、CASIO、コトブキヤ(壽屋)など、既存のメーカー・ブランドが複数出店しているのも注目ポイントです。
Vket Store ※サービス終了

Vket Storeは「バーチャルマーケット」のHIKKYが運営していた、VR/メタバース作品の売買ができる国産ECサイトです。
3Dアバターやアバターが身に付けるデジタルファッションアイテムが多数出品されており、BOOTHと比べて個人での出品が多いのも特徴でした。
そのVket Storeは2025年5月にサービスを終了。販売されていた商品の一部はBOOTHで継続販売しています。
Stymore

Stymore(スタイモアー)は、前出のand ST(旧ドットエスティ)を運営するアダストリアが2024年10月に立ち上げたデジタルファッションECストア。「ファッション特化型メタバースプラットフォーム」をうたい、個人・企業の両方が出店しています。
同サービスはGugenkaのアバター作成スマホアプリ「MakeAvatar」と提携しており、Staymoreで購入したアプリをMakeAvatar内で受け取り&着せ替えしてVRChatに直接アップロードすることができます(対応アイテムのみ)。
SUZURI

SUZURIはGMOペパボが運営する国産ECサイト。画像を1枚アップロードするだけでTシャツやパーカー、スマホケースなどを作って販売できるのが特徴です。
物理アイテムだけでなくデジタルコンテンツのカテゴリもあり、3Dアバターやアバターに着せるデジタルファッションアイテムを取り扱っています。
TOKYO AVATAR GATE

TOKYO AVATAR GATE(トウキョウ アバターゲート)はHakuhodo DY ONEとARROVAが開発・運営するデジタルファッションマーケットプレイス。2025年3月にベータオープン、同年6月に正式オープンしました。 Webストアのほか、2025年11月にはVRChatに公式ワールドもオープンしています。
マンガ・アニメなどの国産コンテンツと連動し、主にVRChat用アバター向けの公式デジタルファッションを販売。これまでに『攻殻機動隊 S.A.C.』『モブサイコ100』『鋼の錬金術師』関連のアイテムがリリースされています。
アバター
3Dアバターを利用するプラットフォームやサービスでは、アバター自体もファッションの一要素になり得ます。ここでは特にファッション性の強い、国内の3つのサービスを紹介します。
アバターショップ コトブキヤ

ホビーメーカー・壽屋(コトブキヤ)は、3DアバターモデルをBOOTH上の「アバターショップ コトブキヤ」で販売しています。ラインナップには同社オリジナル作品のほか、IP・アパレルメーカーなどとのコラボレーションを想定したVRアバター向けの衣装ブランド「VDrobe」もあります。
ツクルノモリ

ツクルノモリは、「コミックとらのあな」の虎の穴などを有するユメノソラホールディングスのグループ子会社。同社ではVR事業としてVRChat対応のオリジナル3Dモデルを開発・制作し、BOOTHで販売しています。
2024年2月にはライトノベル『ノーゲーム・ノーライフ』の著者・イラストレーターである榎宮祐氏デザインによる「伊奈波かや(いなば かや)」も発売されました。
2024年3月には「ツクルノモリ3Dモデル事業 一時活動休止のお知らせ」を発表。その後は断続して販売を一時的に再開することがあります。
ポリゴンテーラー

Webサービスの企画・開発・運用・サポート、およびコンサルティング事業を手がけるポリゴンテーラー。
同社の事業のひとつとしてアバター販売・改変サービス「ポリゴンテーラー」を2022年に発表しましたが、2025年12月時点でサービス開始にはいたっていません。

