Meta Quest 3の使いかたに関するTips

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 2023年10月10日に発売された、MetaのVR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」(512GBモデル、税込8万1400円)。

 そのMeta Quest 3について、セッティングや実際のプレイ時に役立つヒントやコツを、公式情報や海外記事などを参考にしてまとめました(参考記事は本記事末尾のリンクから)。

 タイトルはMeta Quest 3となっていますが、大半のTipsはMeta Quest 2でも利用できます。また、本記事はMeta QuestのOSアップデートに合わせて今後も適宜更新する予定です。

本記事の最新版はこちら。Meta Quest 3Sを想定した記事ですが、Quest 3でも使えます。

Meta Quest 3(画像元:Amazon商品ページ)

Meta Quest 3・基本情報

 まずはMeta Quest 3の製品情報ですが、当然ながらこちらは公式サイトを参照するのがベスト。商品のセット内容からデバイスのスペック、関連アクセサリーまですべてが掲載されています。

 そして「電子機器」としてのMeta Quest 3については、iFixitがMeta Quest 3分解動画を公開しています。くわしいハードウェア解説というわけではないですが、製品の内部構造などに興味がある人なら楽しめるかもしれません(※英語コンテンツ)。

Meta Quest 3・機器セットアップのTips

 Meta Quest 3のセットアップについては、Meta公式サイトにスタートガイドがあります。本記事ではここに載っているもの・載っていないもの含め、よく使う設定や機能を紹介していきます。

 なお、各Tipsに出てくる「設定」の場所については下記スクリーンショットを参照してください。

ホーム画面に表示されているユニバーサルメニューの左端、「クイック設定」を選択
クイック設定メニュー。右上の歯車アイコンから設定メニューへ
設定メニュー。Questヘッドセットの各種設定項目が並ぶ

パススルー表示切り替えのショートカットを有効にする

「設定」 >「物理的空間」>「パススルー」>「ダブルタップでパススルー」をオンに

画面のリフレッシュレートを120Hzにする

「設定」 > 「システム」 > 「表示」>「120Hz リフレッシュレート」をオンに

ジェスチャーコントロールに関するショートカットを有効にする

「設定」>「動きのトラッキング」>「ジェスチャーコントロール」「コントローラーから手への自動切り替え」「両方のコントローラーをダブルタップでジェスチャーコントロール」の3つをオンに

Questのホーム画面のシーンを変更する

「設定」>「パーソナライゼーション」>「バーチャル環境」>好きなシーンを選んで「適用」をクリック、または「カスタムスカイボックスビュー」で任意の360°画像をアップロードする

システムフォントの文字サイズを変更する

「設定」>「パーソナライゼーション」>「テキスト」>「テキストサイズ」

または

「設定」>「アクセシビリティ>「視覚」>「テキストサイズ」

特定のアプリへのアクセスにロックをかける

「設定」>「アプリ」>「アプリロック」>個別のアプリを選択してロック(パターン設定)

色補正モードを有効にする

「設定」>「アクセシビリティ」>「視覚」>「色補正」をオンに(3つの色弱補正パターンから選択)

アプリの自動アップデートをオン/オフする

「設定」>「システム」>「ソフトウェアのアップデート」>「アップデートのためにヘッドセットの電源を自動的にオン」

※初回はヘッドセットの電源オフ(電源ボタン長押し)時に設定可能

スマホアプリからVRアプリ起動の準備をする

(スマートフォンのMeta Questアプリで)

「Menu」>「ライブラリ」>起動したいアプリをタップ>「起動する」ボタンをタップ

スマートフォンのMeta Questアプリ、「Menu」タブ>「ライブラリ」と進んで起動したいアプリを選ぶ
「起動する」のボタンをタップ。起動の有効時間は10分

スマホアプリからMeta Quest + の無料トライアルに申し込む

(スマートフォンのMeta Questアプリで)

「Menu」>「Meta Quest+」>「1か月間のトライアルを開始」をタップ

 上記手順を進めて完了するとMeta Quest+を利用可能になります。なお、1か月間の無料トライアル終了後は有料(月額1200円または年額9000円)に切り替わるので、トライアルにとどめたい場合は要注意です。

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