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VR体験中にめまい・吐き気・不快感などの症状が起きる「VR酔い」。VR酔いになる/ならないは個人差がありますが、今回は下にリンクを貼った海外記事を元に、VR酔いを軽減・解消するための情報をまとめて紹介します(※本記事は2021年9月にnoteで投稿した記事の改訂版です)。
1:乗り物用の酔い止め薬を飲む
乗り物用の酔い止め薬はVR酔いにも効果があるようです。日本国内では大正製薬が3D酔いの仕組みやゲーム酔い対策の情報をWeb上で公開しているので、そちらも参考にしてみてください。ちなみに大正製薬自身は酔い止め薬「センパア」シリーズを出しています。
2:VRヘッドセットのディスプレイ輝度を下げる
ディスプレイの輝度が高すぎると酔いやすくなるとのこと。
3:視覚以外の五感を刺激する要素を追加する
具体的には「サイレントモードではなく音を出してプレイする」(聴覚)、「芳香剤などで嗅覚も刺激する」(嗅覚)、「水を飲む」(味覚・触覚)などが良いそうです。
4:部屋に扇風機を置く
裏付けとなる科学的研究はないそうですが、効果的という声が一部あったそうです。3と同じく皮膚感覚を刺激するのが影響しているのでしょうか。
5:クラフトジンジャーエールを飲む
ショウガには乗り物酔いの症状、特に吐き気を抑える効果があるとのこと。クラフトジンジャーエールと指定されているのは、市販のジンジャーエールでは有効成分の含有量が足りないということでしょうか。ジンジャーエールに限らず、ショウガを含む食べ物でもよいようです。
その他「VR酔い」に関する参考記事
2つ紹介しておきます。1つ目は「VR酔いとは何か」、およびその対策を説明する記事、2つ目はVR酔いに慣れる/克服するためにできることは何かという記事です(※どちらも英語。前出の大正製薬の情報ページと内容がかぶるところも多いです)。
【2023/5/3更新】加えて、2023年5月に更新されたUploadVRの記事も紹介しておきます。紹介されている中では大麻(マリファナ)はNGですが、上記で出ていないものとしてはシーバンド(Sea-Bands)というのがあります。
日本でも「酔い止めバンド」としていくつか類似品が出ているようです。効果のほどは個人差が大きそうですが、効果があるなら酔い止め薬の次くらいにお手軽な方法かもしれません。