2024年8月第4週の最新XRニュース（AR/VR/MR） 【8/25～8/31】

　XR（VR/AR/MR）関連ニュースを週ごとにまとめています。元ネタは英語記事が多め。日々ライブ更新していくので、週の前半はネタが少なく、後半になるほど増えていきます。

2024年8月第4週の最新XRニュース（8/24～8/31）

【サービス】 Meta、ARフィルタープラットフォーム「Meta Spark」を2025年1月で終了

参考

Meta is ending support for custom face filters in its apps

The Verge

　Meta公式のアナウンスはこちら ／ CNET Japanによる日本語記事はこちら。

　FacebookやInstagramなどでARフィルターを利用できるようにするMeta Spark（旧SparkAR）が、2025年1月14日でサービス終了。サービス終了後は新規エフェクトの作成はもちろん、既存のARフィルターも利用不可に。ただし、Meta自身が提供しているARフィルターはそのまま利用可能とのことです。

　なお、Meta公式アナウンスではサービス終了に向けたデータ回収の手順などについても案内しています。 【The Verge、2024/8/27】

【アプリ】 Niantic、3Dスキャンスマホアプリ「Scaniverse」をアップデート

参考

What the Gaussian Splat? Niantic Scaniverse 4 invites everyone to share their world in 3D

Scaniverse

　Niantic（ナイアンティック）傘下のScaniverseが手がける3Dスキャンスマホアプリ「Scaniverse」がバージョン4にアップデートしました。

　Scaniverseは今年3月に新たな3Dスキャン技術「3D Gaussian Splatting」（3Dガウス・スプラッティング）をアプリに実装。今回のアップデートでは、その3Dガウス・スプラッティングで生成された3Dデータを他のユーザーと共有できるようになります。

　同時に、Nianticが6月に発表したWebベースの3D/XRコンテンツ開発ツール「Niantic Studio」もアップデート。3Dガウス・スプラッティングデータに対応することが発表されました。

　なお、アプリのアップデートは現在iOS版のみ。Android版は「近日中」となっています。 【Scaniverse、2024/8/26】

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