【AR/VR/MR】 FeedlyでPR TimesからXR関連企業のプレスリリースを収集する(リストあり)

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 日本最大のプレスリリース/ニュースリリース配信サイトであるPR Timesから、XR関連情報(AR/VR/MR/VTuber/メタバース、etc….)を収集する方法の解説記事です。

 1ページ目はFeedly(RSSリーダー)の使い方に関する簡単な説明、2ページ目以降がXR関連企業のリストになっています。自身のRSSリーダーの習熟度に応じて好きなほうからお読みください。

Feedlyとは

feedly(出典:feedly公式サイト

 FeedlyはWebメディアをはじめとする各種Webサイトの更新情報(RSSフィード)を収集・整理する、いわゆる「RSSリーダー」のひとつ。昨今ではRSSリーダーはあまり人気がないようですが、日々大量の情報を収集・整理する人にとっては今でも活用する機会が多いアプリ/サービスです。

 RSSリーダーにはFeedlyのほかにも「Inoreader」「Readwise」などがありますが、本記事では筆者自身も愛用しているFeedlyをベースに話を進めていきます。

 FeedlyにはWebブラウザ版のほかにスマホアプリ版もあります。RSSフィードの登録はPCで、閲覧はスマホで、といった使い分けもできます。

 また、Feedlyには無料版のほかに有料版もあり、プランに応じて登録できるフィード数が増えたり、RSS機能のないWebサイトのRSSフィードを生成したりできるようになります。

Feedly - Smart News Reader

Feedly – Smart News Reader

Feedly Inc.

Feedlyの使い方(RSSの登録方法)

 Feedlyの利用にはアカウント作成が必要。アカウントはメールアドレスのほか、Googleアカウントでも登録可能です。なお、Feedlyは日本語ローカライズされていないので(英語のみ)、英語が苦手な人はGoogle翻訳などで対応しましょう。

 各種サイトの更新情報取得にはRSSフィードが必要です。PR Timesの場合、各リリースの末尾または企業トップページの上部ににRSSフィードのURLが記載されているので、それをコピーしてFeedlyに登録すればOKです。

 Feedlyの無料版では最大100個のフィードを登録でき、3つのフォルダに分けて整理することができます。ちなみに筆者は無料版ながら、なぜか4つ以上のフォルダが作れています。古くからのユーザーだからなのか、あるいは制限が緩和されているのでしょうか(公式サイトでは「3つまで」の表記のまま)。

プレスリリース(Webページ)の末尾にRSSのURLあり。右クリックでURLをコピーしてFeedlyに登録
PR Times、各企業トップページにもRSSフィードのURLあり

RSSの登録方法

 以下、FeedlyでのRSSフィード登録方法です。説明画像はすべてWindowsのWebブラウザ版(Chrome)のものになります。

1: 左サイドバーにあるRSSアイコン(Follow sources)をクリック

左サイドバー、一番上のRSSアイコンをクリック

2: メインカラムの検索窓にRSSフィードのURLを入力

PR TimesからコピーしてきたURLを貼り付け

3: 該当するRSSフィードが見つかったら「Follow」ボタンをクリック

RSSフィードが見つかるとフォローボタンが出現

4: 必要に応じてフォルダに振り分け

事前にフォルダを作成し、振り分けることも可能(フォルダの作成は後からでも可)
フォルダ作成は左カラムの「Create New Folder」から

PR Timesの注意点

 情報元であるPR Timesは大量のプレスリリース/ニュースリリースが日々大量に配信されており、情報収集には大変便利です。一方で、PR Timesには弱点もあるので常に念頭に置いておきましょう。

企業がすべてのプレスリリースを流しているとは限らない

 企業によってはネタの需要やターゲット、あるいは配信コストなどの理由から、PR Timesでプレスリリース/ニュースリリースを流す場合と流さない場合があります。それ以前にそもそもPR Timesを利用していない企業も多数あります。特に注視している企業の場合は、油断せずに多方面から情報収集しましょう。

プレスリリース提供を減らしている/止めた企業も多い

 以前は頻繁にリリースを出していたのに、企業の成長・拡大に比例してプレスリリースを減らす/止める企業も少なくありません(PR Timesを含むプレスリリース配信サイト全般で)。

 これはメディアやユーザーのほうから情報を求めてくれるようになったり、情報の出し先を変更したことが主な要因です。PR Timesでの情報収集は「大量の“ほどほどの情報”を効率よく収集する」ためのものと考えましょう。

本当にレアな情報はPR Timesには流れない

 ブランド力が高く、誰もが最新情報を欲しがるような企業はそもそもPR Timesにリリースを流していません。手抜きをせずに企業公式サイトを見に行くか、メディア関係者なら企業としっかり関係値を築きましょう。

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