XR(AR/VR/MR)用語集【た行】

XR(AR/VR/MR)用語集 - た行

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【た】

DAO

 Decentralized Autonomous Organizationの略称で、「分散型自律組織」と訳される。ブロックチェーンの仕組みを活用して作られるコミュニティや組織のこと。DAOには特定の所有者や管理者が存在せず、組織の意思決定は参加者間の投票で行う。(読み:だお)

【て】

デジタルツイン

 現実世界の物体や環境から収集したデータを用いて、現実世界の物理的なシステムやプロセスをデジタル上に再現するテクノロジーのこと。現実世界とバーチャル空間上の3Dモデルが双子のような存在・関係であることからデジタルツイン(Digital Twin)と呼ばれる。類義語として「ミラーワールド(Mirror World)」がある。

Decentraland

 Decentraland Foundationが開発・運営する、イーサリアム(Ethereum)のブロックチェーン技術を活用したメタバースプラットフォーム。Decentraland内ではアバターを通じてユーザー同士で交流したり、バーチャル空間上に作られたアトラクションで遊んだりすることができる。

 Decentralandではバーチャル空間上の土地「LAND」を購入することができるほか、アイテムやコンテンツを作成してその販売料を得ることができる。サービス内通貨「MANA」は暗号資産でもあり、市場を通じて取引可能。また、LANDそのものも資産としてマーケットで売買することができる。(読み:でぃせんとららんど)

デプスセンサー

 →深度センサー

テレイグジスタンス

 Telexistence。遠隔地にあるモノや人がすぐ近くに存在するかのように感じさせる技術のことで、「遠隔存在感」「遠隔臨場感」などと訳される。類義語にテレプレゼンス(Telepresence)やサロゲート(Surrogate)がある。

 テレイグジスタンスを発生させるためにAR/VRやロボット技術が使用され、遠隔作業のほか、教育やエンターテインメントの分野でも活用されている。